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健康が当たり前の世界に

ノマドセラピストのブログ

【インナーウォーキング】”付け根を動かす意識で歩くだけ”で腰痛・冷え性・むくみが解消する理由

不調を解消する具体的な方法

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あなたは日々どのくらいの距離・時間を歩くだろうか?
あなたは歩くと疲れるか?それとも調子が良くなるか?

歩くことで腰痛が増す人もいれば、腰痛がラクになる人もいる。
健康のためにウォーキングをしていても、歩くことで余計疲れる人もいれば、リフレッシュする人もいる。

この違いはなんだろうか?

「歩く」ということは、意識次第で不調になることもあれば、心と体を調えることもできる。

今回は”心と体を調える歩き方”=「インナーウォーキング」の方法をお伝えする。

多かれ少なかれ、誰でも1日5分や10分は歩くと思う。
そのちょっとした時間で、腰痛が改善したり、むくみや冷え性が解消したら嬉しいと思う。

インナーウォーキングはちょっとした意識でできるので、今日この記事を読んだあとに歩く機会があれば、ぜひ試してみてほしい。

インナーウォーキングの方法

インナーウォーキングは、前回の記事に書かれている「インナーチューニング」の意識で歩けば、それはもう「インナーウォーキング」になる。

【インナーチューニングの3つの意識】
①深呼吸
②インナーマインドに入る
③インナーコアを意識する

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具体的には、以下の点を意識しながら歩いてみよう。

【インナーウォーキング】
①歩きながら、
②深呼吸をする。
③インナーマインドに入る=意識を内側に向けるか、下に下げる
④インナーコア=”大腰筋”を意識する

簡単に補足していこう。

①と②の「歩きながら深呼吸をする」というのは書かれている通りだ。

”③インナーマインドに入る”では、「深呼吸の吐く息とともに頭の血が下に流れる意識をする」こと。
または「吐く息とともに軽くお尻の穴を締めて、”下丹田”=下腹部の奥に力を入れる」でもいい。

どんな形でも、「意識を下げる、内側に向ける」ことができればOKだ。

④では”インナーコア”=体幹・深層にある筋肉の一つである「大腰筋(だいようきん)」を意識する。

「大腰筋」は”腰椎(腰の背骨)〜大腿骨”にかけて付着している筋肉だ。

大腰筋を意識するポイントとしては、「足がみぞおちの下から生えているつもりで歩く」こと。
この意識を持つことで、大腰筋を上手に使うことができる。

(大腰筋は女性特有の症状である、冷え性やむくみ、骨盤の歪み、生理痛、腰痛などを解消する上でキーとなるマッスルで、とっっっても大切だ。大腰筋及び腸腰筋に関してはまた別の機会に解説させてほしい)

インナーウォーキングの効果

インナーウォーキングには最初にお伝えした通り、「心身を調えて、不調を解消する

効果」があるのだが、具体的にインナーウォーキングをすることでどんなメリットがあるのだろう?

【メリット①】冷え性・むくみの解消

歩いて疲れる人、冷え性やむくみがある人は、「大腰筋」が使えていないことが多い。

つまり歩くときに足の付け根が動いておらず、膝から下でペタペタと歩いてしまっていたり、太ももの前側のアウターマッスル=大腿四頭筋をメインで使っている。

すると下半身から上半身への血流やリンパの流れが悪くなるので、”冷え”、”むくみ”、”ふくらはぎや太もものハリ”が引き起こされる。

そしてこれらの症状は「大腰筋を使う意識で歩く」ことで解消されやすい。

なぜなら「大腰筋」に沿って”大腿動脈・静脈”という”上半身〜下半身を流れる太い血管”が通っていたり、”鼠径リンパ節”という”リンパを流れる老廃物を回収する中継地点”が大腰筋が通る鼠径部=足の付け根にあるからだ。

簡単に言うと、「インナーウォーキングで大腰筋を使って歩くことができれば、下半身の血流やリンパの流れが良くなるので、冷え・むくみ・足のハリが解消される」ということだ。

【メリット②】腰痛・骨盤や背骨の歪み・婦人科系の不調の解消

腰痛や生理痛・生理不順などの”婦人科系の不調”の原因の一つに「骨盤や背骨の歪み」がある。

歪みの原因はいろいろとあるので、ここでは説明を省くが、インナーウォーキングで大腰筋を使うことができれば、骨盤や背骨の歪みを自然と調えることができる。

「大腰筋」とつながる「腸骨筋(ちょうこつきん)」という筋肉は、その名の通り、骨盤を構成する骨の一つ=”腸骨”〜大腿骨へと付着している。
そしてインナーウォーキングによって大腰筋を使うことができれば、連動して腸骨筋も働く。

大腰筋や腸骨筋が伸縮すれば、大腰筋が付着する”背骨”や、腸骨筋が付着する”骨盤”もあるべき位置に自然と調えられていくので、「背骨・骨盤の歪み」にまつわる、腰痛や婦人科系の不調が解消されるというわけだ。

【メリット③】慢性疲労の解消

”いつも疲れている状態”=「慢性疲労」になってしまう理由は、ざっくり言うと「酸素不足」や「血行不良」だ。

先ほども言った通り、大腰筋を使うことができれば、上半身〜下半身の血行が良くなる。

そして大腰筋は”呼吸時に主に働く筋肉”=「横隔膜」とも繋がっている。

大腰筋が固まっていると、大腰筋とつながる横隔膜も固まってしまい、自然と呼吸が浅くなり、気づかないうちに酸素不足になってしまう。

反対に大腰筋が働けば、連動して横隔膜の動きも良くなるので、自然と呼吸が深くなる。

インナーウォーキングをするときは深呼吸もしているので、ダブルの効果で酸素摂取量が増加して、疲労を解消しやすくなる、ということだ。

【メリット④】思考のデトックス

無意識に考え事をしてしまう人。
スマホやパソコンなどの電子機器をよく使う人。
ストレスがたまっている人。
寝ても寝ても頭がすっきりしない人。

こういう人は、”脳疲労”がたまっているかもしれない。

脳疲労を解消するには、思考を使うのをやめればいいのだが、アウターマインドになっている人はそれがなかなかできない。

ではどうすればいいのか?

頭の代わりに体を使えばいい。

人はスポーツや体を使うことに集中している時は、思考が働きづらくなる。
あなたも運動をすることで、頭がスッキリしたと感じたことはないだろうか?

歩くだけでは思考を働かせることができるが、インナーウォーキングでは深呼吸をしながらインナーコアに意識を向けるので、スポーツをしている時のように、思考が働きづらくなる。

常に考え事をしてしまう人や、ストレスを抱えている人、頭が疲れている人はインナーウォーキングによって思考のデトックスをすることをオススメする。

【メリット⑤】美しい姿勢が手に入る

インナーウォーキングで歩く姿は美しい。
なぜなら「大腰筋意識=足がみぞおちの下から生えている意識で歩く」ことで、自然と背筋がスラッと伸び、脚が長く見えるからだ。

ただ、「美しい姿勢」のためにはもう2つだけ、意識したいことがある。

・深呼吸の吸う息とともに頭を上に引き上げる
・つま先で地面をしっかりと蹴る

これらは以前書いた「美しい姿勢」の記事の応用だ。

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”深呼吸で吸う息”と”つま先で地面を蹴る”、この2つの”力”を利用して頭を上に引き上げることで、背中に余計な力を入れることなく、自然と背筋を伸ばすことができる。

また、つま先で地面を蹴る意識を持つと、「ふくらはぎ→太ももの裏側→お尻」の筋肉を連動して使うことができる。
これによりヒップアップ効果が得られるので、より美しい姿勢へと近づくことができる。

まとめ

美しい姿勢を作ることを含めて、「インナーウォーキング」の方法をまとめると、

・脚がみぞおち下から生えているつもりで歩く(大腰筋意識)
・深呼吸をする
・吐く息で意識を下に下げ、お尻と下腹部に少しだけ力を入れる
・吸う息と地面を蹴り出す力で頭を一個高く引き上げる

といった感じだ。

難しいようなら一つずつでも構わない。

インナーウォーキングを1日10分でもちゃんと行うことができれば、その辺の整体院へ行くよりもずっと体が調う。

なぜなら体は外側からの刺激よりも内側からの刺激を受けた方が、より大きく変化するからだ。

ただこれは逆のパターンにも言えることで、膝下だけを使ってペタペタ歩いたり、高いヒールを履いて歩いたり、逆にペタンコの靴を履いて歩いたり、がに股で歩いたり、内股で歩いたり、外側重心で歩いたりすれば、悪い方への変化もより大きく出る。

歩き方の意識一つで不調にも健康にもなるということだ。

今日お伝えしたポイント以外にも、

・つま先の親指側で蹴り出す
・太ももの付け根=鼠径部が伸びる意識で地面を蹴る
・上半身は脱力して腕の振りは自然に
・目線は少し遠くで

などなど、他にもお伝えしたいことはいっぱいあるが、ひとまず最初に挙げた3つのポイントだけを意識して歩いてみてほしい。

インナーウォーキングは意識一つで出来る。
時間を作る必要もないし、専用の道具もいらない。
お金もかからないし、いつでも好きな時に出来る。
通勤や買い物、お迎えなどで歩くことは誰にでもあると思う。

そのちょっとした”歩く時間”を”心と体を調え、不調を解消するチューニングタイム”に変えてみてはいかがだろうか?

健康が当たり前の世界になりますように。